自分は約15年間サラリーマンの生活を送ってきました。
そんなサラリーマン生活15年間と約2年間の個人事業主の生活を単純比較することは難しいですが
現在の方が明らかに悩みが減ってストレスが軽減されていると感じています。
その理由のひとつがAmazon FLEXという働き方にあると考えています。
Amazon FLEXという働き方のメリットについて以下にまとめてみました。
現代人が抱える悩みの9割が人間関係の悩み
数年前に流行った心理学者アルフレッド・アドラーの教えをわかりやすく対話形式で描いた
「嫌われる勇気」という本をご存じでしょうか。
その本の中でも語られているんですが、
アドラー心理学では「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」というのが心理学の根底として
流れている概念になります。
自分もサラリーマン時代には人間関係について多くの悩みを抱えていました。
ホームセンターの店舗で働いていた時の事は今でもよく思い出します。
パートさんが多い職場なんですが常に誰かしらが争いを起こしているような状況でした。
「Aさんはシフトが優遇されている」「Bさんは掃除の時間を毎回サボっている」
そんな告げ口や文句が毎日のように社員である自分に対して寄せられます。
件数が多すぎてとてもじゃないですが一つ一つ解決なんてできません。
不満や文句ばかり毎日聞いているとその言葉に引きずられてこっちまで気分が悪くなりますよね。
同じ顔触れの人が同じ場所で長い時間一緒に働くってことはとてもストレスが溜まるものです。
人間関係の悩みを減らす一番の方法は一人で働くこと
当たり前ですが、人間関係の悩みって誰かとコミュニケーションが始まってから発生しますよね。
発生源を元から断つって考えたら他人とコミュニケーションをとらないっていうのが一番です。
Amazon FLEXの仕事は仕組みを覚える為に、初めこそコミュニケーションを必要としますが
慣れてしまえばほとんどコミュニケーションはいりません。
一人で倉庫に荷物を取りに行って、一人で配達するだけです。
本当に気楽です。
気楽すぎて最高です。
仕事で収入を得つつ健康まで手に入れられる
自分的にAmazon FLEXの仕事で一番気に入っている点についても少し解説させてください。
突然ですが、座っている時間が長いほど死亡リスクが上昇するという話をご存じでしょうか。
日中の座っている時間が2時間増えるごとに死亡リスクが15%増加するそうな。
自分が以前やっていた仕事はデスクワークがメインでした。
作業に集中していると何時間も座りっぱなしなんてこともあります。
それに比べて現在のAmazon FLEXは目的地までの運転時間以外は常に小走りです。
5時間のオファーをやるだけで一日の歩数は1万歩を余裕で超えます。
厚生労働省が健康維持の為に推奨している一日あたり8千~1万歩の目安を仕事中に達成できるんです。
健康維持の為にジム通いするなんて人も多いと思いますが、それだと月の出費が増えますよね。
Amazon FLEXなら報酬を受け取りつつ健康になれて一挙両得感が半端ないです。
本当にお得です。
お得過ぎて最高です。
「ありがとう」と直接言ってもらえることの効果
Amazon FLEXでは置き配がメインの配達方法ですが、1割~2割程度はお客様に直接手渡しで
荷物をお渡しすることがあります。
そういった際にはお客様から「ありがとう」と直接言ってもらえることが多いです。
この「ありがとう」と言ってもらえることが身体的に非常によい効果をもたらします。
具体的にはセロトニンやオキシトシンといった幸せホルモンと呼ばれる脳内ホルモンの分泌が
促進されます。
これにより「ありがとう」と言われた人は幸福感や安心感を感じやすくなります。
さらに、自分の行動が社会に役立っていると認識できることで自己効力感があがります。
人間は社会的な動物なので他者からの評価に非常に敏感です。
Amazon FLEXなら報酬を受け取りつつ幸福になれて一挙両得感が半端ないです。
本当にお得です。
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移動時間をインプット時間にすればさらに人生が充実
Amazon FLEXは宅配なので車での移動時間が長くなります。
主に倉庫から宅配エリアまでの行きと帰りの移動時間が長くなる傾向にあります。
その時間に自分の場合はオーディオブックというアプリで聞く読書をしています。
移動時間中に様々な本を読むことができるんです。
当然ですが倉庫から宅配エリアまでの行きと帰りの時間はオファー時間に含まれるので
報酬が発生しています。
つまり報酬を受け取りながらインプットの時間に充てられるわけですね。
「インプット」という言葉の意味ですが、ここでは情報や知識の受け入れ、
あるいは学習と練習を通じて新しいスキルや能力を開発することを言います。
「インプット」がなぜ人生を充実させるのかについて以下で解説します。
. 脳のプラスティシティの促進
多様かつ豊富なインプットは、脳の神経プラスティシティを促進する効果があります。
神経プラスティシティとは、脳が新しい情報や経験を取り入れて適応し、
新しい神経経路を形成する能力のことです。
参考文献:
- May, A. (2011). Experience-dependent structural plasticity in the adult human brain. Trends in Cognitive Sciences, 15(10), 475-482.
2. クリエイティブな思考の促進
多様なインプットを受け入れることは、異なる視点やアイデアの組み合わせを可能にし、
クリエイティブな思考を促進します。
これにより、新しい解決策や革新的なアイデアを生むことができるわけですね。
参考文献: 2. Paulus, P. B., & Nijstad, B. A. (Eds.). (2003). Group creativity: Innovation through collaboration. Oxford University Press.
3. 知識の増加と記憶力の向上
一貫して新しい情報を学ぶことは、知識基盤を拡大し、記憶力を向上させることができます。
これは、情報の再生や長期記憶の維持が期待できるんです。
参考文献: 3. O’Reilly, R. C. (2013). Making predictions in a changing world–inference, uncertainty, and learning. Frontiers in Neuroscience, 7, 105.
4. 心的健康と満足感の向上
インプットを増やすことは、心的健康と満足感の向上にも寄与します。
新しい学習や経験は、自己効力感を高め、人々が自身の能力や知識を拡大していると感じさせます。
参考文献: 4. Caprara, G. V., Barbaranelli, C., Steca, P., & Malone, P. S. (2006). Teachers’ self-efficacy beliefs as determinants of job satisfaction and students’ academic achievement: A study at the school level. Journal of School Psychology, 44(6), 473-490.
結論
インプットを増やすことは、脳の構造と機能の進化、クリエイティブ思考の促進、
知識と記憶力の増加、そして心的健康と満足感のが上がるんです。
これらの効果は、個人だけでなく社会全体における生産性と満足度の向上にも影響を
与えてくれるってことですね。
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