Yahoo!ショッピングで販売しよう!

電脳せどりの販路で初心者の方が始めやすいのはメルカリですよね。

その後もっと売上を上げたいと考えてAmazonでの販売を始める方が多いんじゃないかと思います。

自分もそんな感じで電脳せどりの世界に突入していきました。

現在、自分の主な販路はamazon、Yahoo!ショッピング、au PAYマーケットの3つです。

今回はそのうちの一つであるYahoo!ショッピングを販路にするメリットについて解説していきます。

Yahoo!ショッピングとは?

日本3大ECモールのひとつYahoo!ショッピング。

ポイント還元率も良いので仕入れで利用してる方も多いと思います。

2021年の他のECモールと比較した売上規模は以下の通りです。

楽天市場:5兆円 Amazon:2.5兆円 Yahoo!ショッピング:1.2兆円

3大ECモールの中では最小の売上です。

これだけ見るとAmazonにすでに出店している人にとっては魅力を感じないかもしれません。

しかし売上以外の部分にYahoo!ショッピング出店のメリットがあります!

Amazonと比べてどうなの?

実際にAmazonと比べてどう違うのか気になりますよね。

以下では店舗運営に関するAmazonとの違いを解説していきます。

月額の固定費

Amazonは大口出品者に対して4,900円の出品サービス料が発生します。

Yahoo!ショッピングではなんとこの固定費がかかりません。

これって初心者の方にとってすごくハードルが低いことじゃないかって感じます。

自分が初心者だった時に中々超えられなかったハードルの一つに

Amazonの大口出品者のサービス料があります。

Yahoo!ショッピングではその固定費がかからない分

初心者の方も始めやすいんじゃないでしょうか。

販売手数料

Amazonは商品カテゴリーによって販売手数料が異なり8%~15%程度の販売手数料になります。

Yahoo!ショッピングの場合3.5%~になります。

この手数料の差はかなり大きいですよね。

もしAmazonとYahoo!ショッピングの両方で同じ価格で商品を販売したら

約5%の利益改善ができるかもしれないってことです。

出品方法

Amazonはマーケットプレイス型で出品方法はカタログ相乗り方式なので

最短1分ほどで新規商品の出品が可能です。

Yahoo!ショッピングはテナント型でECモール内に自社のECサイトを構築する為

店舗構築から出品まで数日間必要になります。

この部分がAamzonの販売に慣れている人にとっては一番のハードルかもしれません。

しかしながら、この出品方法になれる事で今度はAmazonで独自カタログを作成して

販売することが手間に感じなくなるというメリットもあります。

そうなると今度はAmazonでの販売にも他のセラーとの差別化が図れます。

相乗効果で両方の売上を上げやすくなるってことですね。

まとめ

以上の点をまとめると、月額の固定費や販売手数料などはYahoo!ショッピングの方がお得ですが

出店して商品を販売するまでに時間と労力がかかりますね。

Yahoo!ショッピング販売のメリット

自分は2021年の10月からYahoo!ショッピングでの販売をスタートさせました。

約2年間のYahoo!ショッピングでの販売経験から感じるメリットを解説していきます。

価格競争が起こりづらい

詳しい解説は以下の無料レポートをご確認頂きたいんですが、

無料レポートをダウンロードする

Amazonのようにカタログ相乗り方式の出品方法では無いので価格競争が起こりづらいです。

キャッシュフロー改善に効果あり

Amazonの場合、入金サイクルは2週間に1回で初心者のセラーは引当金の金額が多かったりします。

Yahoo!ショッピングの場合は引当金はありませんし、入金サイクルを最大で月に8回まで増やせます。

入金サイクルが早まる事でキャッシュフローの改善に効果があります。

キャッシュフローの改善については様々な利点があります。

以下に簡単にまとめてみました。

1. 財務安定性の向上

固定費を削減することで、経済的な変動や不確実性の時期においても、

企業や個人は財務安定性を保つことができます。

これにより、リソースをより重要な投資や目的に割り当てることが可能になります。

参考文献:

  1. Brigham, E. F., & Ehrhardt, M. C. (2013). Financial management: Theory & practice. Cengage Learning.

2. リソースの効果的な割り当て

固定費の削減は、企業がリソースをより効果的に割り当てることを可能にします。

これにより、企業は競争力を保ち、変動する市場条件に迅速に対応することが可能となります。

参考文献: 2. Porter, M. E. (1985). Competitive Advantage: Creating and Sustaining Superior Performance. Free Press.

3. イノベーションと成長の促進

固定費の削減は、企業が新しいプロジェクトやイノベーションに資源を

投資する余裕を持つことができるようになります。

これは、長期的には企業の成長と成功を促進することにつながります。

参考文献: 3. Teece, D. J. (2007). Explicating dynamic capabilities: the nature and microfoundations of (sustainable) enterprise performance. Strategic Management Journal, 28(13), 1319-1350.

4. 緊急時のリスク緩和

固定費を削減することで、企業や個人は緊急時や危機時におけるリスクを緩和することが

可能となります。

これにより、緊急時の資金需要に迅速に対応できるようになります。

参考文献: 4. Sheffi, Y. (2005). The Resilient Enterprise: Overcoming Vulnerability for Competitive Advantage. MIT Press.

リピーターが増えやすい

ECモールはどこでも一度購入した商品の再購入を進めてきます。その際にAmazonでは

カートボックスが取得できていないとリピート注文されることはありません。

Yahoo!ショッピングは相乗り出品方式でないのでリピート注文がAmazonよりも必然的に

多くなります。

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